自毛植毛は、ご自分の後頭部などから採取したご自分の毛髪を気になる薄い部位に植毛します。採取した毛髪をドナーといい、このドナーを植毛できるレベルまで細かい小片に分けますが、この小片の最小単位を株(かぶ)と呼んでいます。
自毛植毛には現在、それぞれ採取したドナーの分け方により、1株を 5 〜 10 本ほどに分ける ミニグラフト植毛法 、 1 株を 3 〜 5 本ほどに分ける マイクログラフト植毛法 、植毛用の特殊なニードル(針)を用いて植毛する 自毛ニードル植毛法 があります。

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マイクログラフト |

自毛ニードル |

当クリニックの方法

当クリニックでは、マイクログラフト植毛法と自毛ニードル植毛法の両方を行っております。
マイクログラフト植毛法の特徴は、 毛包単位 ( follicular unit ) ※の株や毛包単位をペアにした株を植えられることです。 また毛根があれば、その株は植毛可能ですので、ドナーから採取した毛を無駄なく使用できます。
実は、どんなに上手に行っても、ドナー採取の際や株分けの際に、毛根部だけの株が多少生じてしまいますので、そうした株も有効利用できるマイクログラフト
は能率の良い方法といえます。
一方、 自毛ニードル植毛法の株では、毛根部と毛幹部(頭皮から出 ている毛)が必要です。 この毛幹部の毛( 10 mm 前後)をガイドに植毛用ニードルに株を装填し植毛します。 こちらのメリットは、マイクログラフト植毛法のように1度スリットを空けてから再度その穴に株を植えるという必要がなく、植毛 用ニードルを挿入・抜去することによりワンステップで植毛できることです。 植毛する毛の角度が自由に調節できるのも特徴です。 また、頭髪はもちろんのこと、まゆげ・性毛・ヒゲなども植毛可能で、特にまつげのような特殊で繊細な部位にも植毛できることも大きなメリットです。
当クリニックでは、頭頂部などのボリュームを出したい部分には、主にマイクログラ フト植毛法を行い、 生え際やモミアゲなどの毛の角度が重要な部分には、自毛ニードル植毛法を行っています。 両者をコンバインして適切に用いることで、ドナーを最大限効率よく利用し、また植毛後の仕上がりをより自然にする工夫をしています。
いずれの場合も 株分けは顕微鏡(最新のマンティス)を用いて、毛包単位としています。
※ 毛包単位( follicular unit )=1つの毛穴から出ている毛髪の本数、通常 1 〜 4 本
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■自毛植毛手術症例(20代男性) |
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■自毛植毛手術症例(30代男性) |
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■自毛植毛手術症例(40代男性) |
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■自毛植毛手術症例(60代男性) |
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医療機関で行なわれている植毛には、人工毛植毛と自毛植毛とがあります。
人工毛植毛は、ドナー(採取する毛)が不要ですが、生体にとっ ては異物である人工の毛を植えるために必ず異物反応が起きます。そのような異物反応による排除反応が1度生じると、せっかく植えた人工毛は抜けてしまいま
す。また、炎症反応により、植毛部位の頭皮は硬くなり、挿入部が凹んで醜くなります。
一方、自毛植毛は、ご自分の毛を移植しますので、人工毛のような異物反応は一切ありま せん。 1度生着すると、自分の毛としてヘアーサイクルにのっとり、生えたり抜けたりを繰り返し、ほぼ一生自然な状態を保ちます。ドナーを採取する毛髪さえあれ
ば、何度でも自毛植毛手術を受けることが可能です。このように、人工毛植毛と自毛植毛とでは、大きな違いがあります。
※日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDAでは、人工毛植毛は禁止されています。
当HSクリニック(旧:ヘアー&スキンクリニック)・グループでは、自毛植毛のみを行っています。
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| AGA(エージーエー)とは? |
Androgenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症のことです。
このAGAには、遺伝的背景が関係しています。簡単に言うと父親やその父親(つまりおじいさん)がAGAなら、AGAになる確立が高くなるということで す。ですから、ハゲているのは、その人の責任ではなく、遺伝子の責任ということになります。また、AGAのケア・治療も様々ありますし、進歩しています。 特に現在、医薬品の飲み薬として、プロペシアもあります。また手術的な方法として、この自毛植毛がありますので、必要以上に悩まないことです。(悩むとい うストレスも脱毛に通じますから)
ちなみに、AGAの定義は
@思春期以降に生じる脱毛
A男性ホルモンの影響下に始まり、徐々に進行する脱毛
B遺伝的素因を有する脱毛
C前頭部and/or頭頂部に限局する脱毛
D脱毛の主体は、硬毛の軟毛化
※Cは頭頂部に生じればO 型、前頭部生え際ではM型の脱毛ということになる。
※Dの軟毛化がどんどん進行すると、いわゆるハゲということになる。
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